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かな漢字変換時の読み設定.
漢字変換時、変換された文字の読み方の設定を行うことができます。
項目名 | 説明 |
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かな漢字変換時の読み | 漢字変換時、変換された文字の読み方の設定を行うことができます。 種類:【なめらか読み】【1文字読み】の2種類から選択することができます。
切り替えのショートカットキー: |
漢字の読み | 説明:漢字変換時、漢字をどのように読み上げさせるかを設定します。 種類:【詳細読み】【音訓読み】【簡易読み】の3種類から選択することができます。 補足:各設定の詳細 【詳細読み】:漢字の意味を読み上げます。 【音訓読み】:漢字の音読みと訓読みを組み合わせて読み上げます。 【簡易読み】:漢字の音読み、または訓読みで読み上げます。 |
ローマ字入力モードの読み | 説明:ローマ字入力で入力しているときの読み上げ方を設定します。 種類:【かな+キーエコー】【キーエコーのみ】の2種類から選択することができます。 補足:各設定の詳細 【かな+キーエコー】:ローマ字に変換された内容を読み上げます。 「さかな」をローマ字入力した場合、「えす、さ、けー、か、えぬ、な」と読み上げます。 【キーエコーのみ】:入力した文字のみを読み上げます。 「さかな」をローマ字入力した場合、「えす、えー、けー、えー、えぬ、えー」と読み上げます。 |
非漢字の読み.
入力した文字を漢字以外に変換する際、変換された文字の読み方の設定を行うことができます。
項目名 | 説明 |
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フォネティック読み(C) | 説明:文字の意味を補って読み上げます。 例えば、ひらがなの「う」を読み上げる際、「うさぎ」と読み上げます。 |
詳細読み(M) | 説明:文字を詳細に読み上げます。 全角カタカナの「ス」を読み上げる場合、「全角カタカナ ス」と読み上げます。 半角小文字の「s」を読み上げる場合、「半角小文字 エス」と読み上げます。 ショートカットキー:Ctrl+Alt+/(スラッシュ)キー |
全角/半角の区別 全角カタカナ/全角ひらがなの区別 英文字の大文字/小文字の区別 |
説明:カーソルを移動させて、1文字ずつの読み上げを行ったとき、文字の種類により、読み上げ方を変更することができます。 種類:【区別なし】【男女】【高低】の3種類から選択することができます。 |
辞書関連設定
なめらか読み辞書のバックアップを取る
なめらか読み辞書を編集する際、バックアップを取るかどうかの確認画面表示させます。
なめらか読み辞書編集
FocusTalkでは、日常会話に近い自然な読み上げのことをなめらか読みと表現します。1行読みやクリップボード読み上げをさせた時、なめらか読みで読み上げます。
※なめらか読みを行った際、地名や人名などを正しく読み上げない場合があります。正しく読み上げを行わせる場合、なめらか読みのユーザー辞書登録を行うことで、正しく読み上げるようになります。なめらか読みユーザー辞書に登録できる単語は、登録する文字の長さより増減しますが、最大で約25,000語の登録が可能です。
詳細読みユーザー辞書編集
かな漢字変換を行う際、特定の漢字の読み方を【詳細読み】【音訓読み】【簡易読み】の3種類で設定することができます。
詳細読みシステム辞書切り替え
詳細読みシステム辞書を「標準」か「田町読み」か選択することができます。
※「田町読み(詳細読み)」とは同音の漢字、例えば、「同」「銅」「堂」などを識別するために、各漢字毎に固有に漢字の意味を付加した辞書を読み上げることです。
FocusTalkには漢字の詳細読みのために「田町読み」の辞書が搭載されています。この辞書は、漢字を入力する時により多くの人が理解しやすくなるように作成されたものです。